浜名湖海苔は小さなパックで楽しむ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年02月06日 07:05



昨年十二月からはじまった浜名湖海苔摘みは、南浜名湖弁天島
前のいかり瀬などにつくられた海苔棚で行われています。

寒中の湖へ夜明けと共に海苔摘む船が向かい、満載した海苔を
積んでそれぞれの海苔加工場へと運んでいく様子を見ることがで
きます。

十二月から一月までが浜名湖特産の青海苔と黒海苔を混ぜる
「ぶち海苔(混ぜ海苔)」の乾海苔の生産時期、二月の今は生海
苔の生産が盛んとなっています。



舞阪には多くの海苔加工場があり、この時期休漁となっているシロ
コ船(しらす漁船)の親方衆や、しらす・海苔加工業者さんらが取り
組んでいます。
それぞれの船に乗り込む乗り子さんは、この時期海苔を摘んで働い
ています。



生海苔は小さなパックに詰められてしらす・海苔販売店などで販売
されています。
冷凍になっている場合は、ボウルの水などで解凍し、絞った後、味
噌汁などに入れますと寒中の浜名湖の香りと味を楽しむことができ
ます。

また素材としてさまざまに利用することで浜名湖の青海苔の美しい
緑も楽しむことができるのです。

今日は浜名湖海苔を伝えた海苔祖神の供養祭、午前中は取材に
行ってまいります。

※取材協力:丸昌河合商店

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