舞阪 浜名湖海苔年内最終入札 

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年12月27日 16:53



南浜名湖 舞阪の年末の風味一番と言えば浜名湖海苔、寒中の
海に育つ浜名湖海苔は「お腹がすく香り」がする舞阪名物です。

今日の午後、年内最終の入札が舞阪海苔共販所で行われました。



今回で第3回となった入札には年末年始のご贈答用の初海苔として
前回に近い20,3000枚余が出品されました。
仲買人は入札が行われる13時前に内見し、入札が始まると海苔箱
は閉じられます。



13時から共販所二階で行われる入札には舞阪、浜松、磐田などの
海苔販売業者が集まり、今年最後の初海苔を活発に競っていきまし
た。



舞阪の海苔はぶち海苔(混ぜ海苔)と呼ばれる舞阪名産の青海苔に
黒乗りを混ぜて漉いたもの、青海苔の香り高く袋詰めされても海苔香
があふれるほどのもの、初海苔を待つお客様のために、落札された
海苔の入った箱は荷主札がつけられて早速運ばれていきます。

早いものはこの午後からも発売がはじまった舞阪の初ぶち海苔は舞阪
地内の販売店、しらす・乾物店などでお買い求めください。

海苔の競りは新年1月10日に初市が予定されています。

※取材協力:浜名漁協

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