舞阪の冬のご馳走 メヒカリ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年11月23日 17:15



舞阪港に揚がる冬のご馳走といえばトラフグ、遠州灘のトラフグ
はブランドとして広く楽しまれていますが、トラフグをいつも食べ
るわけにはいきません。

ならばぐっとお買い得な冬のご馳走といえばこの魚があります。

「メヒカリ」です。

変わった名前のこの魚は舞阪港の底曳き船が遠州灘の深海か
ら獲ってくる魚、港に揚げられても目立たない小さな魚です。
ところが、メヒカリと聞けば喉が鳴り腹が減るほど、酒の肴、ご飯
のお供に美味しい魚なのです。



メヒカリは「アオメエソ」のこと、その名のとおり目が光って見える
青いガラス球のような目が特徴です。

舞阪港で水揚げされたメヒカリは開いて加工され、メヒカリの開き
として「カネサン竹中水産」など地域で販売されています。

大き目なものは開き、小さなものは丸干しがありますが、これを焼
くだけで脂がうまい小さな焼き魚となる。
うまみが強く、酒がすすむこと、ご飯がすすむことこの上ありません。

骨がかからず、誰でも安心して食べられるおいしい舞阪の名物、
月二回の「カネサン竹中水産干物朝市」ほか、丸半堀江商店
舞阪港に近い、Yショップ舞阪みなと店などに入荷します。

舞阪では浜名湖牡蠣にメヒカリ、冬のご馳走をお楽しみください。

関連記事