「雨だから余計にカラカラッと揚げちゃうよ!」
今年2回目、6月の舞阪港えんばい朝市が開催された会場は舞阪
お母さんの元気な声が響きます。
舞阪港といえば全国有数、静岡県一の水揚げを誇る「しらす」が期
待されますが、100艘からなる舞阪港のシロコ(しらす)船団も、天
候と漁模様から生しらすの販売は中止となりました。
※次回7月の第3週土曜日21日に期待しましょう
ならば!と舞阪お母さんのカラッ!と元気な声が雨を吹き飛ばして
お客様を迎えます。
舞阪港といえば鮮魚、夏の漁が好調の河岸に長い列が続く仲買の
丸小水産の魚に人気が集まります。
えんばい朝市にお出掛けならばクーラー・クーラーバッグを持参され
ると便利です。
昨日紹介しましたガニ(ササガニ=ワタリガニ)や、舞阪港のお魚さん
がズラリと並び、今晩の魚、肴にとお買い求めいただきました。
早起きしてえんばい朝市にやってくる子供たち、いつまでも子供の心
を忘れない大人たちの隠れた人気を集めているのが、
NPOはまなこ
里海の会のみなさんの展示です。
水槽の中は浜名湖の小魚たちや生き物のゆりかご、アマモ場の様子
が再現され、その中にはドキドキしちゃう「タツノオトシゴ」を見ることが
できるのです。
買い物の列に元気な売り声をかけて盛り上げるのが、舞阪の「魚秀」
のみなさん、舞阪名物の魚のコロッケ「魚ロッケ=ギョロッケ」を中心に、
練り物を販売しています。
「今日は雨の中の来場ありがとう、おまけしちゃうよう!」の声にお客
さまと対面で舞阪のうまさを伝えてくれる魚秀のお母さんたちなのです。
鮮魚の向かい、24組の出店のはじまりは今年から参加のうなぎ加工
のマルマ中塩商店のみなさん、白焼きのうなぎも浜名湖名物ならば、
これからの夏を乗り切る「肝」が人気。
舞阪の元気の「肝」からスタートするえんばい朝市の買い物の楽しさ
を代表してくれていました。
ご馳走が並んだ舞阪港えんばい朝市の様子を連載で紹介します。
次回は7月21日(土)、毎月第3週土曜日は早起きの日、一緒に舞阪
港で楽しみましょう。
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