浜名湖あさり荷揚げ場 計量
浜名湖は全国でも有数のあさり漁場として、通年採貝漁の許可を
持つ漁師さんが取り組む漁場です。
浜名湖ガーデンパーク入口に近い舞阪港のあさり荷揚げ場にこの
日の漁を終えた採貝漁師さんの船がやってきます。
船には一見、あさりを積んでないように見えるのは、湖上の船の上
で選別をし、計量したあさりを天日に晒さぬようシートなどをかけて
いるため、新鮮なあさりを新鮮なまま運んくるのです。
採貝漁の組合では漁獲量をきめ、この季節は22キロ袋×4袋までと
決められていますが、水揚げ量は選んだ漁場、年齢などでさまざま、
荷揚げ場にズシリと重いあさりを降ろします。
それぞれの漁師さんは、港に並ぶ仲買人さんの着け場にあさりを
降ろします。
浜名漁協の職員のみなさんが、計量を担当して伝票を渡します。
計量した伝票は1枚は漁師さんへ、一枚は仲買さんへ、一枚は浜名
漁協が管理しますが、この伝票は荷札が三枚複写になっています。
仲買さんの分の伝票荷札があさりの袋につけられます。
忙しく船が着く荷揚げ場で素早く間違いのないように工夫された伝
票です。
次回はあさりと共に採れる浜名湖の貝たちです。
※取材協力:浜名漁協
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