16日に弁天島を楽しむなら(ちょっと二杯編)

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年07月07日 11:19



弁天島は舞阪町にあり舞阪港を持つお魚がおいしいところで
す。ご飯を食べてからでもちょっと一杯、夏となった昼の
熱気が冷めて浜名湖を渡る夜風に吹かれて散歩するのもこれ
からの過ごし方です。

「東京から7月16日に弁天島へ旅します」

コメントでいただいた「かずみん」さんご夫婦のお手伝いを
してみたいと思います。

16日11時頃に浜松駅へJR新幹線こだまで到着、JR東海道線で
3駅目の弁天島へ、お泊りはJR弁天島駅前のホテル、海水浴、
潮干狩り、現地調達の釣り、舞阪港のお刺身がご希望です。
潮干狩りは到着日か翌日かを迷っていらしゃいます。

てっちゃに続き、駅前から斜めに舞阪港への道、赤い弁天
端を渡ると左向こうに見えてくるのが焼鳥「肥後」です。
橋を渡ってすぐ右が「てっちゃ」その先左がこの店です。

「ちょっと詰めてあげて」とオヤジさんが言えばカウンター
につかまった常連さんが席を作ってくれる。
最初に行った夜もそうでした。
そして常連と同じように扱ってくれる。弁天島ナイトのはじ
まりです。



焼鳥と言いながら「今日の刺身は」と薦めてくれる魚は店
のカウンターの端っこの水槽に泳いでいます。
この日はイサキ、なんでもひと皿500円というわかりやすい
会計の店ですから大きなものは他の人とわけっこです。



朝が早い漁師さんのためにも16時頃から店を開けるから魚
も肴もなくなってしまうものがありますが、オヤジさんは

「舞阪の魚を知りたければ一年通っておいで」

ざっけなくてカウンターにつかまっているだけでうれしく
なるようなお店です。



肥後の楽しさは焼きにあります。名物トンテキは分厚くて
腹ぺこには最高の肴となりますが、ハムカツやベーコン、
にウインナーなど、お弁当のおかずのような焼き物が揃い、
それを食べるのも楽しみのひとつです。

舞阪ナイトを楽しむならば、サッと入って好きなものを食
べてサッと宿に帰ること。
朝が早い舞阪・弁天島は早起きが大切です。

夜風にあたりながら赤鳥居のライトアップを見て帰る。
舞阪の夏の夜の過ごし方なのです。

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