漁徳丸 使命を帯びて今切口を行く!

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年06月16日 13:15



「遠州灘を調査する!」

公共のミッションを帯びた漁徳丸のエージ船長とあそび隊、
三人の男たちを乗せた漁徳丸は舞阪港を出港します。

井手丸の南浜名湖クルーズでは昼間の南浜名湖を、千葉丸
の刺し網漁
では夜の遠州灘を探検したあそび隊ですが、昼
間の今切口を抜けて遠州灘に向かうのは初めてです。

漁徳丸は舞阪港では底曳き船を除けばシロコ船(シラス漁船
10トンクラス)に次ぐ5トンクラスの船です。カツオ漁では
遠く伊豆諸島までをテリトリーとしています。



船長は「漁徳丸のGOOD FELLOWS」でお馴染みエージさん
です。
男の仕事場に坐るエージ船長を南浜名湖あそび隊を結成する
前からブログで漁のことを学ばせていただきましたが、漁が
ない日に弁天島の潮干狩り瀬渡しをするエージさんと出会い、
今回の乗組員?の指名と使命をいただきました。



外洋を行く力を持つ船は430馬力のエンジンをうならせて今切
口を跨ぐ浜名大橋を目指します。



浜名湖が海に注ぎ、海が浜名湖を潤す今切口はわずか幅200メ
ートルの海峡です。

さらば南浜名湖!

「目指すは天竜川沖!」エージ船長が使命の地を告げます。
今切口を示すあの赤い灯台を越えれば南浜名湖あそび隊は
初めての昼の海域に入るのです。

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