漁徳丸 舞阪港から遠州灘へ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年09月09日 07:07



南浜名湖 弁天島から臨む今切(いまぎれ)は浜名湖が海に注
ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すところです。
浜名湖は海とつながっています。

舞阪港は海と浜名湖の二つの漁を持つ豊かな港です。大きな
港ではありませんが、浜名漁協に属する船の数は県内の大き
な港より勝る。二つの海を持つ舞阪港の自慢のひとつです。



舞阪港を出ればもうすぐそこが今切です。国道一号線浜名大
橋が架かる下が海とつながる今切です。
わずか200メートルの今切は、大きな浜名湖へ潮の干満をもた
らす狭い海峡です。

海の難所と呼ばれるここには白い灯台があります。



海から戻ればこの白い灯台のある防波堤が浜名湖への航路を
二つに分けています。
このコースが舞阪港から(舞阪港へ)、白灯台の向こうが新
居へ向かうコースです。



狭く流れが強い今切を抜ければそこは遠州灘、広いひろい太
平洋です。
今切から長く海に突き出した防波堤の先には赤い灯台、この
灯台が浜名湖の入口を示しています。

遠州灘の深浅測量調査のため、漁徳丸は前回に続く海域、中
田島砂丘前を目指します。

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