篠原タマネギならメシを盛って

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年05月05日 21:13



JR弁天島駅前の東海道を渡り、左斜めに舞阪港方面へ向かい赤
い弁天橋を渡れば左先に見えてくる赤提灯が魚がウマい焼鳥肥
後であります。

炊きたてごはんホカホカとニマニマ笑って持っているのは「常
連メシ」を初めて試すヨロコビであります。

肥後のカウンターにお弁当箱を乗せる常連さんがいるのに気づ
いて聞けば「晩酌とご飯と一緒にしちゃうんだよ」と笑う常連
さん、かつて子供が使ったかわいい弁当箱に白メシを詰めてく
るのです。

魚もさることながら、トンテキ目玉焼き付きとか、コガコガと
ウマい目光(メヒカリ)とか、懐かしいソーセージ焼きとかを
出す肥後のオヤジさん、メシは出しませんから常連は自ら持っ
てきてしまうというわけであります。

「タマネギとシーチキン!」

これも常連さんが食うを見て「たまならないなあ」と憧れてい
たもの、ただのタマネギではありません、舞阪のお隣、篠原の
名物のあの実力抜群のタマネギです。

「オヤジさん!今日は炊きたて持参だよ!」「ハハハ、とうと
う持ってきたか」

香り高いタマネギにシーチキンにドレッシング、添え物サラダ
だと思うのはお間違い、「ンマンマ」と頷きながらメインディ
ッシュをメシ乗せにして食らうのであります。



「オヤジさん熱燗!」

「メシの後でかい?」

腹ペコあそび隊は晩酌前にメシを食うヨロコビで舞阪ナイトを
楽しむのでありました。

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