舞阪港 やきとり肥後で今期初のボタンエビ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年09月01日 16:15



南浜名湖は海の産地、今日九月一日は舞阪港の秋漁のひとつ一艘曳き底曳き漁の初出漁日、陸(おか)から見れば水平線あたり、深海300mほどに網を曳く共栄丸が、舞阪に秋を告げるメヒカリやアカスエビ、アカムツなどを水揚げしています。

「おおい、手にいれたぞ!」と声をかけてくれたのは、舞阪港に近いやきとり肥後の大将です。

「舞阪の魚を知りたければ一年通え」といわれるやきとり肥後は、舞阪の魚、それも珍しい魚やエビなどを食べさせてくれるお店です。



大将が手に入れたのは底曳き漁でも最も量が獲れない珍しいエビ「ボタンエビ」です。

舞阪でなければ高級寿司店などのネタとなるボタンエビはオレンジの体に赤い星を持つ刺身エビです。
生のまま殻をむいて楽しむボタンエビの刺身が今日の肥後の肴になります。



やきとり肥後はJR弁天島駅から舞阪港へと向う道沿い、朝が早い舞阪の漁師さんが晩酌に訪れることから16時開店のお店です。
もうこの時間、赤い提灯に灯りがともり、ボタンエビでの晩酌が始っていることでしょう。

やきとり肥後のボタンエビは限定量、うまくありついてくださいね。

※取材協力:浜名漁協 やきとり肥後の大将
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舞阪港のお魚さん
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