南浜名湖あやしい探検隊さらに南へ5
深夜0:30から愛知県境潮見坂の沖に刺し網漁に出船した千葉
丸に同行した南浜名湖あやしい探検隊は大場船長の漁を見せて
いただき母港の舞阪港外の新港に戻ります。
係留場所にある船小屋には灯りが灯り、そこで刺し網から魚を
はずします。
棘に毒を持つオコゼを網からはずします。
醜い魚は美味、このオコゼもおいしい魚です。
漁をする人、港で待つ人の連携で漁師さんは働く、小屋では
おじさんとおばさん、お母さんがせっせと刺し網にからんだ魚
をはずしていきます。
舌平目(ウシノシタ)がどっさりかかります。
私たちが食べるあのおいしい魚はこうして獲られています。
網には傷がついたりして売れない魚も多くかかります。
売れずともおいしい魚は近所の人に配りおかずにしてもらう。
舞阪の漁師さんたちの生活は近隣と共にあるのです。
網揚げに1時間もかかる網は重く、どっこらしょうと運び、
魚をはずしまた次の漁にむけて整理していきます。
そこにはまだウゲゲな魚やさまざまな底の生き物たちを見る
ことができるのです。
最終回は遠州灘のウゲゲ特集をおおくりします。
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