浜名湖の恐怖!1.5メートルものダイナンウミヘビ
浜名湖生き物みつけ隊!
南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸が集まる鷲津市場の昨日、いつも漁魚をさまざま紹介いただいています鷲津の漁師星川さんから”怖い”お誘いをいただきました。
「ダイナンウミヘビが獲れたよ」
ダイナンウミヘビとは浜名湖の漁でしばしば揚がる未利用魚、ウナギ族ではありますが避けたような口を持ち醜悪で獰猛、漁師さんにかみつこうとするという迷惑な生き物です。
浜名湖の漁魚には時にかなりの大きさのものが揚がります。
浜名湖のアメリカンマリーナ「浜名湖ボートクラブカナル」の柴田さんにルアーゲームの計測用のメジャーをいただきましたので、早速に活用です。
このダイナンウミヘビは1.5メートルほど、もう一匹は2メートル近い長さを持っていました。
まさに耳まで避けたという口、鋭い歯、噛みつけばハモや猛蛇のように体をグルグル回してちぎり取るといいます。
太さに対し驚くほど長いのも”ニョロニョロ系苦手”にはたまらない恐ろしさです。
それでも星川さん、漁師さんはどんな魚も生態系の一部として海に還してあげています。
海に戻ったダイナンウミヘビはまさにヘビのように頭を上げてくねって泳ぎ、ついでにエサを漁っていたカワウを脅かして泳ぎ去りました。
苦手苦手としていたダイナンウミヘビを星川さんのご協力で紹介することができました。
ブルブル・・ああ、怖かった。
※取材協力:浜名漁協鷲津支所 鷲津漁師星川さん
南浜名湖あそび隊!
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