浜名湖の庶民エビはボソと呼ばれるヨシエビ
浜名湖・遠州灘のエビ
南浜名湖はエビの産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は多くのエビ類が海と行き来し育ち、深海にもつながる舞阪沖からは深い海のエビが揚がります。
ここでは市場に揚がる浜名湖のエビと海のエビのうち合計14種を紹介しています。
浜名湖の漁は伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」の解禁に合わせて4月1日から本格的となります。
春から初夏に現れるのが浜名湖のエビたち、その中で庶民エビとして親しまれているのがボソと呼ばれるヨシエビです。
初夏と共に獲れだす浜名湖特産のサイマキことクルマエビは高級エビですが、ボソはそれよりやや庶民的な値段で取引されています。
模様などがないやや硬めの殻の下にムッチリと身が入り、サイマキ同様に天ぷらなどで楽しめます。
真夏とともにやや水揚げが減りますが、その後また増えてくる浜名湖の重要なエビのひとつです。
南浜名湖あそび隊!
関連記事