舞阪漁港底曳き漁 深海の蓑(みの)を被るミノエビ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年02月25日 10:58



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は県西部で唯一の底曳き漁が出漁しています。

底曳き漁は陸(おか)から見れば水平線辺りの200mもの深海に網を曳き、舞阪名物のメヒカリや深海の魚、美しい深海のエビなどを水揚げしています。その中に蓑(みの)を被ったようなエビが混ざります。ミノエビです。



ミノをかぶったミノエビは確かに蓑のようにも見えますが、熟れたクチナシの実のようにも見えます。

ミノエビは少量水揚げの珍しいエビ、刺身(生で)楽しめます。
舞阪漁港には深海エビのアカザエビ・アカスエビ、コシオリエビなどが水揚げされ楽しめます。

※取材協力:浜名漁協 幸福丸
舞阪漁港市場のお魚さん

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