舞阪漁港の巨大魚　イヌと呼ばれるオキザワラ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘の地魚揚がる港、昨日午後にかつを漁で巨大魚が揚がりました。

双運丸の影山船長がかつを漁で揚げたオキザワラです。

写真の2本は大きなものが2メートルもの大きさで22kg、小さいほうは11kgとその半分もの巨大さ、同じサワラ属でもサワラは大きくても1メートルほど、その大きさが話題となりました。



オキザワラ（カマスサワラ）はサワラより口（吻）が突き出ている独特の姿をしています。

この特徴的な姿からでしょうか舞阪漁港では「イヌ」とも呼ばれています。

舞阪漁港のはるか沖で船からバケと呼ばれる疑似餌をつけた曳き縄を何本も曳き、かつをを釣る船長、22kgもの大物がかかればと想像するとものすごい、影山船長はこの重く大きなオキザワラをウインチで船に揚げたと聞きました。

オキザワラはサワラと同様に刺し身やさまざまな料理で楽しめます。
合わせて30kg以上のオキザワラ、いつも舞阪漁港で目利きする舞阪ものがおいしい料理居酒屋の大将が手に入れています。

今日も舞阪漁港はフル出漁、どんな魚が揚がりますか楽しみに出かけましょう。

※取材協力：浜名漁協　舞阪漁港双運丸影山船長
※舞阪漁港市場のお魚さん