牡蠣フライはパン粉の後に溶き卵を二度つけるべし

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年01月27日 16:54



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の冬、この季節は水揚げまで13ヶ月をかけて育てた牡蠣のおいしい季節です。

寒気団と低気圧の影響で遠州灘への出漁が阻まれる舞阪漁港、浜名湖の市場は4月2日の再開までまだ長く休市が続きます。それでも海の産地は盛りを迎えた牡蠣、これから本格化する浜名湖海苔摘みが寒中盛んになってきています。

さて牡蠣、浜名湖の牡蠣は水で晒さないためにぷっくりと大きいのは、毎日手剥きできる限界までの水揚げだから、朝から剝いた牡蠣が出荷されています。

今朝の海老仙の入荷の様子は「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」をご覧ください。



じつは料理はできなくとも、料理番組は好きという私、NHK Eテレの今日の料理を見ております。
先日はテーマ食材が牡蠣、料理は大ファンである京料理の大原千鶴さんといえば見逃すことはありません。

牡蠣のムニエル・土鍋の牡蠣ごはんに牡蠣フライの料理(をするのを)楽しみました。

お馴染みの牡蠣フライ、フライといえば小麦粉・とき卵・パン粉にまぶして揚げるだけだとは料理ができない男でも知っています。
ところが大原さん、小麦粉をまぶし、卵に浸し、パン粉をつけたらもう一度卵に浸してパン粉を二度づけしています。

大原さんが用意したパン粉が細かいのは二度付けのため、形よくなりふっくらと揚がります。おためしあれ。

あてなよるでは酒の肴(あて)を料理して見せる大原さん、簡単な料理にもひとつTIPSを加えています。

次のフライの日はこの工夫を加えて、できれば手を出してもみたい。料理番組は見逃せない、とくに大原さんの京言葉で紹介される番組は見逃せないのです。

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