舞阪漁港トラフグ漁 愛誠丸大石船長の6.8キロの大物

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年01月18日 09:40



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は盛りを迎えたトラフグの水揚げが続いています。

舞阪のトラフグ漁は栽培漁協に協力し、獲れた大きな親トラフグを種苗事業に託し、育てられた稚魚が来年に伊勢湾沖に放流され、育ちながら遠州灘へとやってきます。

10月1日に解禁したトラフグ漁で獲れるトラフグは育ちながら水揚げされ、この時期には最大級のものが水揚げされています。

一昨日の舞阪漁港で最大のトラフグを水揚げしたのが愛誠丸の大石船長です。



大石船長の釣り揚げたトラフグはなんと6.8キロの大物です。

いよいよ来週からは今年度の種苗用トラフグの買い付けがはじまります。舞阪のトラフグ漁の将来を築く栽培漁業への協力を舞阪の漁師さん仲買さんが行います。



そして大石船長は落札されたトラフグを計量場に運ぶ、そして僚船の漁徳丸英治船長とこの写真となりました。

海ではライバルが、陸(おか)に戻れば仲間同士、お互いの水揚げを讃えあいます。
昨日の大荒れの天気の影響で今日は休漁となった舞阪漁港、明日からの出漁が期待されています。

※取材協力:浜名漁協 愛誠丸大石船長 漁徳丸英治船長
舞阪漁港市場のお魚さん
舞阪港漁師ブランドの魚

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