舞阪漁港 今年は9月も舞阪もちかつを

イチロー@南浜名湖.com編集長

2017年09月11日 10:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘に漁する漁師さんの水揚げ市場です。

例年なら4月に始まり5月に最盛期を迎えて夏までに終了する舞阪もちかつを漁が、今年は夏を超えて9月まで漁が続き昨日も水揚げがありました。



春から初夏のもちかつをは遠い沖の黒潮上で漁していますが、先週から水揚げされるかつをは近海のもの、それを即締めして凍らせず冷やし、傷なくぶ厚いスポンジに寝かせて運んでつくるもちかつ品質のかつをに育てて水揚げしています。

舞阪漁港の午後、次々と凱旋した船から揚がったもちかつをが流海水で洗い清めた市場の床に並べられます。



先週から揚がるもちかつをは最大が2キロ台、多く水揚げされるものが1キロ台と小さなもの、小さくとも春のかつをと違い脂を持っています。
一本で二人前ほどのかつをの楽しみです。



今年は秋9月も楽しめる舞阪もちかつを、小さなかつをを独り占め、もしくは仲良く二人で楽しむ。新しい楽しみ方が生まれています。

※取材協力:浜名漁協 舞阪港の漁師さん
舞阪漁港市場のお魚さん

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