舞阪漁港タイ網漁の魚たち

イチロー@南浜名湖.com編集長

2017年04月28日 11:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪から出漁し遠州灘に網曳くタイ網漁は、活マダイ・クロダイなどの活魚のほか、さまざまな氷締め鮮魚を水揚げしています。

洋上で活魚は船の生け簀へ放ち活かしたまま舞阪までやってきますが、その他の魚は氷で冷やした鮮魚として水揚げされています。

さまざまな魚が混ざって揚げられるボウラ(水揚げ用の籠容器)のひとつを覗いてみてください。

さて魚たちの名前がわかるでしょうか。



ボウラの中にはまるで鏡のように光るカガミダイ、口が裂けたように大きく無数の歯を持つエソ(高級な練り物材料になります)がいます。

チダイはマダイよりやや小型のタイの仲間、獲れたての舞阪ものは刺身にも塩焼きにも煮てもおいしい魚です。

ホウボウはかつて殿様が食べる「君魚」とも呼ばれた魚、尾に近い身は刺身でも楽しめます。

メイタガレイは刺身でおいしい小型のカレイです。

早朝出漁の昼過ぎ水揚げの鮮度の舞阪ものは全て刺身で楽しめるほどの鮮魚が水揚げされています。

※取材協力:浜名漁協・舞阪漁港の漁師さん
舞阪のお魚さん

関連記事