舞阪港タイ網漁 マダイはこう掴む

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年11月10日 11:15



南浜名湖は海の産地、舞阪港のタイ網漁は年内続く勢い漁、遠州灘を二艘で網曳いて揚げたマダイを洋上で船首デッキ下にあるカンコウ(カンコ=生け簀)に放ち、泳がせたまま水揚げしています。



「活かし」と呼ぶマダイの競りは港の競りの最優先、競り場に横付けした船のカンコウから大ダモですくいあげられます。



大ダモですくいあげられたマダイは船上の大ダライの海にあけられます。
ここで大きさ別に選別して、大ダルの海へと分けられていきます。



選別する漁師さんはマダイに体温が伝わらないよう軍手を濡らしてマダイを掴み分けています。

マダイなどタイ類は背びれは鋭い針のようなもの、両側から挟んで掴むのが安全です。



体高があり立派なマダイを上から見れば扁平なことがわかるでしょうか。

年末まで続く舞阪港の勢い漁は年末まで続きます。
舞阪の活マダイは地域で、大市場へと活魚で送られていきます。

※取材協力:浜名漁協 舞阪港の漁師さん
舞阪港のお魚さん
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