舞阪岐佐神社祭典からはや8日、祭典を広く知っていただこうと往路・復路を大急ぎでお伝えする中では伝えきれない瞬間を多くスルーしています。
今日はそんな中から6枚をピックアップしてみます。
宵祭りの砂町、町内を巡る手踊りの列に加わろうとお父さんに連れられて追いつきます。
仕上げは花かんざし、普段はしらす船の舵を取るお父さんに挿してもらいます。
彦四丸のあんちゃ、お父さんの顔です。
今年も舞阪漁港えんばい朝市でお世話になった日吉丸の親方と、浜のレディースでも活躍される奥様に岐佐神社下の宮前通りでお会いしました。
大漁祈願・海上安全を祈る祭典中からシラス豊漁の予想、祭り明けには見事大漁とした親方です。
御神輿の復路、御神輿休所となった天野家、往路を行く神の列にお賽銭。
帰りにはお待ちしていますと往路の長い列を見送ります。
岐佐神社は神の渡御、丘の上の神社に行けずともこうしてお賽銭を入れて拝むことができるのです。
早朝の岐佐神社、祭りのはじまりは年番仲町の朝日少年の太鼓から。
各町少年の太鼓は石段下で叩きますが年番だけは境内の上、4年に一度の晴れ姿を披露します。
中学三年生は少年の卒業の年、次の年番には青年となってさらに大きな太鼓に挑戦します。
往路稲荷山に納まった神、休憩中の往還通りで新町の中老のみなさんに出会いました。
舞阪は子供の頃に兄弟分となり、同じ幼稚園・小学校・中学校で学び、青年を過ぎて生涯の友とする
互いの家で仲間の家で酒とご馳走を楽しんで歩く舞阪のまつりです。
御神輿の前を大榊で祓い清めてゆく天狗さん。
港ではシラス漁にトラフグ漁に活躍する大場さんです。
往路も復路も天狗さん、時には御輿を担いでの活躍です。
港で合う漁師さんも祭り装束、神の列ではその上に直垂を着て進みます。
大漁祈願・海上安全を祈って進むのです。
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岐佐神社ホームページ
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岐佐神社祭典2015(仲町年番)
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岐佐神社祭典2014(新町年番)
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岐佐神社祭典2013(砂町年番)
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岐佐神社祭典2012(西町年番)
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岐佐神社祭典2011(仲町年番)