舞阪岐佐神社祭典　休所天野家出立

舞阪岐佐神社祭典は復路のクライマックス、神社に続く宮下通りに面す御神輿休所天野家（丸小水産）で休憩を終えた御輿が出立します。

神と共に祝膳を共にした各町後見の提灯が囲む中、出立の木遣りはじまり御輿は座の上を去りがたいように、左右に大きく振られています、



天野家のみなさんが揃っての見送り、手前は丸小水産のばあば、祭り前からの準備を聞いていましたが、畳替えはもちろんカーテンや唐紙まで取り替え、多くを迎えるため家具を二階にあげたそう、全ては祭りのためと光栄な責任を果たしています。



天野家から神社は近く、御輿出立と共に先行する年番仲町の少年・青年太鼓が神社の石段に挑戦をはじめます。

木遣りに唱和するよう遠く先からの太鼓が、後続の西町・砂町・新町の太鼓が、雷鳴のように打ち鳴らされるを聞いています。



御輿出立すれば続く髙栁宮司さんと各町後見の列、この時２０時、祭りは２３時過ぎまで続きます。

御神輿納まりのクライマックス、続く各町大太鼓の石段上りがこの列に続きます。



舞阪の一年はこの日に年番仲町の年が終わり、終了すれば新しく来年の年番西町の年となる。

御神輿の先に入った仲町の太鼓が一際大きくなりはじめています。石段上りがはじまっています。

※岐佐神社ホームページ
※岐佐神社祭典2015（仲町年番）
※岐佐神社祭典2014（新町年番）
※岐佐神社祭典2013（砂町年番）
※岐佐神社祭典2012（西町年番）
※岐佐神社祭典2011（仲町年番）