舞阪港 海尋丸曽利田船長のアマダイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年06月15日 11:15



南浜名湖は海の産地、しらす漁と共に夏漁豊かな舞阪港の午前遅く、出漁した船の水揚げで市場が賑わいます。

奥にタチアジ漁の水揚げが始まった舞阪港に凱旋したのはチャカ船団の若手海尋丸の曽利田船長です。

陸(おか)から見れば水平線辺り、大型船の航路を間近に見る深海に三枚刺し網を曳き、深海の美魚アマダイを獲っています。



沖で網からはずし、しっかりと氷り締めして港へ運ぶアマダイを選別台の上にあけて大きさ別に選別します。

漁期と季節に合せ、カツオ・アマダイ・テナガエビ・トラフグなど舞阪の活気をあげる漁をするチャカ船団はほとんどの漁師さんが一人乗り、網入れから網揚げ、氷り締めから操船、水揚げまで一人で行います。

忙しい水揚げの中、お互いに僚船を手伝うのもチャカ船団の船長の魅力、若手の曽利田船長は多くの先輩を手伝います。



美しいアマダイは関西、特に京都で珍重される魚、舞阪物の多くは関西へと卸されています。
舞阪では小型のものを地魚としてはんなりとした味を楽しみます。

海尋丸曽利田船長のアマダイは舞阪物を扱うお店でお求めください。

※取材協力:浜名漁協 海尋丸曽利田船長
舞阪港のお魚さん
舞阪港漁師ブランドの魚
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