舞阪港の春漁 マトウダイ・アカスエビ・チョウカ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年03月15日 15:15



南浜名湖は海の産地、春漁豊かな舞阪港は活マダイ・クロダイをはじめ美しい鮮魚たちが水揚げされています。

活マダイ・クロダイを獲るタイ網漁船は活魚ばかりでなく氷締めした鮮魚を水揚げします。
「マトウダイ」です。

マトウダイはその名のとおり、腹に黒い●(的)を持つ魚、大きな肝を持つことから近年魚のフォアグラなどとも呼ばれて人気の魚、舞阪のお惣菜魚として煮魚で楽しまれる魚でもあります。



タイ網漁に続き水揚げするのが底曳き漁の共榮丸です。
舞阪名物メヒカリを穫る共榮丸のもうひとつの人気がアカスエビです。

舞阪の甘エビとも呼ばれるアカスエビは生のままパリンパリンと殻を剝いて楽しめる刺身エビ、殻をはずして冷凍しておけばさまざまな料理の粗大としても楽しめます。一日置いてしっとりとする身も楽しみなエビです。



市場に赤い花を咲かせるのは共榮丸が獲る深海の脂がうまいチョウカです。

チョウカとはカサゴの仲間ユメカサゴのこと、キンメダイやアカムツほど高級魚ではありませんが、ちょうど皿サイズの煮魚としてうまい脂を楽しめる煮魚として楽しみます。

春の舞阪港は活魚からうまい脂が楽しめる魚、刺身エビまでが水揚げされています。
近隣の魚屋さん・舞阪ものを扱う魚屋さんで尾枚求め、料理店・居酒屋さんでお楽しみください。

※取材協力:浜名漁協
舞阪港のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。

関連記事