舞阪港トラフグ漁 愛誠丸大石船長 石川丸石川船長の大トラフグ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年02月13日 11:15



南浜名湖は海の産地、残念ながら今日は休漁となりましたが、昨日の舞阪港は休漁開けの海から、「遠州灘天然とらふぐ」ブランドを持つトラフグが水揚げされています。

愛誠丸の大石船長に見せていただいたのは見事なサイズのトラフグ、昨日は舞阪のトラフグ漁の将来のために種苗用の健康な親フグの買い取り日、船長のトラフグは丸々と大きく話題になりました。



昨日大物を三匹揃えたのが石川丸の石川船長、大きく若く成熟したトラフグを買い取る種苗施設のみなさんが迷うほどの揃い方、本来は仲買さん・料理屋さんが欲しい魚ですが、舞阪は将来のために優先してよいトラフグを種苗用に先取りとしています。



大型も人気ながら、数人前用にちょうどよいサイズのトラフグが多いのも舞阪の特長、トラフグは冬に珍重される魚、漁も2月末までと残り数回の漁が予想されています。



水揚げしたトラフグは舞阪港の活魚市場の仮生簀に泳がせたまま競りが行われます。
浜名漁協の札読み(競り人)國部さんの名調子で札が入り、落札した仲買さんの名が告げられます。

漁師さんは自ら落札されたトラフグを計量し、仲買さんの生簀へと放つのです。

舞阪港は15日からサヨリ漁が解禁、トラフグ船団の一部の船長は二艘で網曳くサヨリ漁に漁を変えていきます。

※取材協力:浜名漁協 愛誠丸大石船長 石川丸石川船長
舞阪港のお魚さん
舞阪港漁師ブランドの魚
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