舞阪港底曳き漁 選別台はチョウカの花盛り

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年01月30日 15:51



南浜名湖は海の産地、産地舞阪港に底曳き漁の共榮丸が凱旋すれば、備えてある選別台の上に魚が山と開けられ選別がはじまります。

陸(おか)から見れば水平線辺り、300mもの深海に網曳けば、舞阪名物メヒカリやアカスエビ、美しい真っ赤の深海の美魚が選別台の上に見ることができます、
チョウカです。



メヒカリやエビ類とは別に分け、洋上でしっかり氷で締められた魚たちが選別台に開けられます。
遠州灘の沖の深海にはさまざまな魚が群れ、選別台の海に放たれたように見えます。

漁師さんはここから競り用の小さな籠に分け、競り場に並べます。
この山に最も多く見られるカサゴの仲間がチョウカことユメカサゴです。



チョウカは同じく深海に棲むキンメダイやアカムツ同様脂がうまい魚、サイズは小さいものの皿にぴったりなことから、舞阪の魚を得意とする料理屋さん居酒屋さんの煮魚として供され人気を集めています。

チョウカはユメカサゴ、冬の舞阪の選別台に花咲かせる美しい深海の魚です。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸
共榮丸一艘曳き底曳き漁
舞阪港のお魚さん
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