舞阪港漁徳丸 英治船長のビッグなトラフグ
南浜名湖は海の産地、冬の海の天気は一日変り、全国から期待される舞阪港のトラフグ漁は昨日今年2回目の出漁を豊漁としています。
朝5時半に漁場を決めるクジを引き出漁したトラフグ船団は、午後1時の競り開始時間に向けて凱旋しています。
昨日の舞阪港で見事なトラフグ(5kg!)を見せていただいたのは漁徳丸の英治船長です。
「〇〇丸がたくさん持っているよ」(写真が撮れるようにと気遣っていただいていまう)と教えてくれる船長、共に豊漁を目指す仲間はライバルでもあります。英治船長は大きなトラフグを揃え、小さめを数釣りあげています。
船上で危険な歯を切り取り、互いに傷つけあわぬよう仕切りのついたケースに入れて活かして運ぶトラフグは、活魚市場に横付けされた船から丁寧に活魚市場の仮生簀へと放たれます。
競りを行う仲買さんは、泳いだまま札を入れて落札を目指します。
船長がトラフグを放った生簀には大きさを揃えて大きい順に生簀を分けています。
仲買さんは一つひとつの生簀に数匹づつ入れた生簀のトラフグをkg単位の金額を札に入れています。
船長は落札されたトラフグを計量し、仲買さんの生簀へとトラフグを放ちます。
季節と共に育つトラフグたち、いよいよ日曜からは将来のトラフグ漁を支える種苗用のトラフグの買い付けがはじまります。
育てる漁業に協力し、資源を増やして漁に活かす舞阪港のトラフグ漁師さんたちです。
※取材協力:浜名漁協 漁徳丸英治船長
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舞阪港漁師ブランドの魚
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舞阪港のお魚さん
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