舞阪トラフグ漁・底曳き漁豊漁 漁堅丸中塩船長

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年01月21日 15:46



南浜名湖は海の産地、この季節は一年で最も風が強く海も荒れる遠州灘の風波がおさまり舞阪トラフグ船団が出漁しました。

「今年の出漁はまだ2日目だよ」と見事なトラフグを見せていただいたのは漁堅丸の中塩船長です。

舞阪のトラフグは「遠州灘天然とらふぐ」ブランドを持ち、扱いの丁寧さで全国から求められる魚、まだ暗い5月半に漁場を決めるクジを引き出漁した船団は13時の競り開始時間に凱旋します。



舞阪港の活魚・鮮魚市場に横付けして仮生簀に丁寧に放ったトラフグは泳いだまま競りにかけられ、漁師さんの手で落札した仲買さんの生簀へと放たれます。



今年になってからなんと2日目という出漁日の少なさではありますが、今日は数が揃い、大型なもの白子がたっぷりとれるオスフグが多く、水揚げを待つ仲買さんほか近隣の料理人さんが多く集まり人気を集めていました。

毎年10月にはじまり翌年の2月いっぱいまで続くトラフグ漁は育つトラフグを釣りあげています。
漁期はじまりよりぐっと大きくなり身を充実させた遠州灘天然トラフグの水揚げを見ることができました。



トラフグ漁と共に出漁した一艘曳き底曳き漁の共榮丸は舞阪名物メヒカリが豊漁、冬のこの時期開いて一夜干しする様子を舞阪の家々で見ることができます。

トラフグ漁凱旋の様子は多くの船長に写真を撮らせていただきました。順にご紹介いたします。

※取材協力:浜名漁協 漁堅丸中塩船長
舞阪港漁師ブランドの魚
舞阪港のお魚さん
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