舞阪港の甘エビ 生で楽しむアカスエビ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年11月01日 15:15



南浜名湖は海の産地、舞阪港から出漁する一艘曳き底曳き漁の共榮丸は、陸(おか)から見れば水平線辺り、水深300mもの深海に網を曳いています。

共榮丸の水揚げする深海の美しいエビがアカスエビです。

舞阪の甘エビと呼ばれるアカスエビは生で楽しめるエビ、殻をパリンパリンと向いて甘エビと同様にいただけます。



共榮丸の一艘曳きの漁期は9月1日から来年の5月15日まで、この時期に舞阪名物のメヒカリなどと共に水揚げされるアカスエビは、舞阪の秋から春までの特産のエビです。

アカスエビは他の底物の魚、キンメダイ・アカムツなどと共に脂がうまいエビ、獲れたてを剝いて食べるほか、殻を剝いた身を冷蔵し翌日しっとりとさせた身はまた別のおいしさが楽しめます。



殻いっぱいに詰った身が魅力の舞阪の冬の幸アカスエビ。
一艘曳き底曳き漁が出漁した日の午後、舞阪の魚を扱うお店でお買い求め、お楽しみください。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸
共榮丸一艘曳き底曳き漁
舞阪港のお魚さん
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