舞阪港の巨魚 ニベ 

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年04月21日 07:00



南浜名湖は海の産地、産地舞阪にはさまざまな巨魚が水揚げされますが、底曳き漁やタイ網漁できっと一匹はみかけるこの魚の大きさは1メートルを超えるものもあり、その大きさと10kgほどにもなる重さに驚くことがあります。

ニベです。

巨大に育つニベの顔は威風堂々としたもの、ニベは遠州灘沿岸で釣りの対象となるイシモチの巨大なものとして扱われています。
イシモチは数十センチですが、よく似たニベはこれほどまでに育ちます。
大抵の魚は港の競り籠に入れられて競られますが、ニベは別、これほどの大きさを入れる籠はなく、洗い清めた市場の床に横たえられています。



魚の大きさは写真では説明しにくいもの、以前大きさを見ていただくためにお願いして撮ったニベの写真です。
ニベはこの大きさながら刺身で焼き魚でおいしい白身の魚、切り分ければどんな数の切り身になることでしょう。

舞阪港の最大級の魚のひとつがニベ、その精悍な横顔は巨大魚の誇り持っています。

※取材協力:浜名漁協
舞阪港のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

関連記事