舞阪港　春はまだか　春のマダカ

南浜名湖は海の産地、産地舞阪港の春の漁、タイ網漁で遠州灘の活マダイ・活クロダイ、さまざなな鮮魚が水揚げされています。
遠州灘とつながる浜名湖は、海の魚が育つところ、養魚から成魚までが泳いでいますが、その代表魚のひとつがスズキです。

ご存じのようにスズキは出世魚、大きさによりさまざまな呼び方がありますが、浜名湖では小さいものからセイゴ、マダカ、１メートルを超える巨魚に育てばスズキと呼ばれています。
また近年釣りでの人気からシーバスとも呼ばれています。

浜名湖で育つスズキは今切を通じて遠州灘と行き来するほか、奥浜名湖都田川まで至る広範囲を泳ぎ棲んでいます。



浜名湖ではシーズン直前となりますが、遠州灘にはもう大きく育ったスズキやマダカが泳ぎ、タイ網にかかって水揚げされています。
スズキの涼しき美しい刺身はすばらしきもの、今月末からの浜名湖の市場雄踏港市場では、春からセイゴサイズから育つスズキの一年を追うことができます。

スズキ育つ浜名湖、育ったスズキ泳ぐ遠州灘、一年に20センチほどずつ育つ魚の出世を見ることができるのです。

※取材協力：浜名漁協
※舞阪港のお魚さん
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