舞阪港 鮮赤の底曳き魚 キンメダイ
南浜名湖は海の産地、産地舞阪港の春(3/9撮影)にとびきりの華、燃えるような赤い魚が水揚げされました。
魚の赤のうち、内なる赤い光を持つこの魚は「キンメダイ」です。
昨日伊豆戸田(へだ)で獲れる駿河湾のタカアシガニが舞阪で獲れることを紹介しましたが、キンメダイといえば伊豆稲取や下田が産地とされますが、遠州灘の深海に網曳く舞阪港の共榮丸が水揚げしました。
舞阪港にキンメダイが水揚げされるのは珍しく、底曳き漁にヒラキンメがかかることがありますが、今回は幼魚というサイズのキンメダイにヒラキンメが混ざるもの、皿サイズのお一人さまキンメとして人気を集めました。
キンメダイはその名のとおり、目が金色に輝くのは調べれば目の奥の膜に光りが当たると金色に光るといいます。
しっかりと氷り締めされて運ばれてきたキンメたちは大ダルの中で春の金色を見せていました。
萌える春に燃えるような海の赤、その美しさに魅了された市場となりました。
※取材協力:浜名漁協 共榮丸 丸小水産
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雄踏港市場のお魚さん
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共榮丸一艘曳き底曳き漁
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