舞阪中学校前 夢来(むら)のお好み焼き・焼きそば

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年01月26日 17:15



舞阪の昼前、混まない前に腹を満たそうというならば、お好み焼き
の夢来(むら)へ行く。

舞阪中学校正門からグラウンド沿いに西へ向かった道沿いにある
舞阪衆がちょっと立ち寄って楽しむお好み焼きと焼きそば、甘味も
あるお店は、女将さんが夢を叶えたお店である。

小さな頃からあまり立ち寄って話ができるような店がなかった近隣
に育った女将は自ら店をつくり、じつに夢を叶え、「こんにちは!」と
近隣の大人も子供も集う店となった。

昔ながらのお好み焼き「いなか」は醤油が似合う。
「沢庵入れていいよね」と聞いてくれる気持ちうれしくいただいている。



こちらはイカ入りソース焼き、別に辛いソースのボトルが添えられて、
辛みファンにも、冬にちょっと汗をかいてお好み焼きで暖まろうという
時にもよさそうだ。

夢来(むら)はのんびりと話し込めるようにゆったりと食べる店、混ん
でいなければ別にコーヒーも楽しめる。
向かいのグラウンドからは野球部の元気な声が聞こえてくる。



開店の11時に行くと女将さんは店のテレビを見上げ、湖西連邦の旅
番組を見ていた。湖西の甘藍(キャベツ)を紹介していた。
それを一緒に見て「おいしそうな甘藍(かんらん)だ」などと言ったから、
女将は焼きそばをキャベツで満たして出してくれた。
うれしいサービスが夢来らしさなのです。



小腹どころか腹を満ち満たしてくれる夢来の女将は、店がいっぱいに
なり待たせることなど望んでいない。
「待たせてごめんね」と言うより、「のんびりしていってね」と開いた店
である。

女将のお好み焼き焼く手の間を見つけ、「ごちそうさま、おいしかった
よ」と笑顔で腹をポンポンとたたいて席を開け、ちょうどよいお客さんで
繁盛するといいなと思う夢来の昼ご飯、ちょっと早めに言ったのは、や
はり女将と話したかったから。

どうぞみなさん、最も忙しい時間より、ちょいと外してその厚くてふわり
としたお好み焼きと女将さんの笑顔に会いにいってくださいね。

お好み焼き・焼きそば夢来(むら)
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