舞阪港 南の赤い魚 タカサゴ類の魚

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年01月08日 07:00



南浜名湖は海の産地、この魚は舞阪港の年末、一艘曳き底曳
き漁の共榮丸の水揚げにあったもの、目まで赤い珍しい肴が
混獲されていました。

赤い魚は多くありますが、全体的に赤身を帯び、白目までが赤
い魚は珍しいもの、市場でも話題となりましたが、魚を教えてく
れる師匠のひとり、魚藤さんが沖縄方面でよく獲れる魚かもしれ
ないぞ、とヒントをいただきました。



この魚は沖縄で親しまれているタカサゴ(グルクン)にも似てい
ます。正月明けてお会いした魚藤さんが沖縄の方に確かめてい
ただいたそうで、やはりタカサゴ系の魚だということです。

黒潮に乗り、遠く南から遠州灘までやってくる魚たちが、たまに
舞阪港の網にかかります。
少量で競りにかけられるほどではありませんが、南からの到来
魚を見つけることがあるのです。

※取材協力:浜名漁協 魚藤さん
遠州灘のお魚さん
舞阪港のお魚さん
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