鰤はさかなへんに師 舞阪港の活魚 ブリ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月10日 11:15



南浜名湖は海の産地、昨日の舞阪港の午後はブリ(鰤)の水揚
げで沸きました。

舞阪港に活気を運ぶタイ網漁の船が活魚のブリをカンコウ(生簀)
に活かしで運び凱旋しています。
ブリは鰤と書きますが、まさに冬魚のブリは師走にふさわしい活
魚でしょう。

ブリ類は大きさによって各地で呼び方が変ります。同じブリがハマ
チ、ワラサ、イナダなどと呼ばれますから違う魚かと思えば、地域
の呼び名が市場名となり、私たちもその名を覚えています。
それでも最大サイズになったものがブリと呼ばれることに変りはあ
りません。



ブリはその美しい緑色の背、目を通ってゆく美しい金色のストライプ
がその特徴です。
背と対比して真っ白に輝く白磁のような腹の美しさもブリの魅力、あ
の脂がうまい美しい刺身となる師走のご馳走魚のひとつです。



金色の魅力は尾に続きます。
回遊しながら育つブリは早く泳ぐための美しい尾ビレを持っています。
その尾の色も金色をしています。

舞阪ではブリに至らぬ大きさはイナダ、そして丸々と育ったものをブリ
と呼んでいます。

※取材協力:浜名漁協 
舞阪港市場のお魚さん
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