舞阪港アカムツ・クロムツ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年11月03日 07:00



南浜名湖は海の産地、遠州灘に網を曳く舞阪港の漁のうち、最
も深い海に網曳くのが一艘曳き底曳き漁の共榮丸です。

舞阪名物のメヒカリ、舞阪の甘エビことアカスエビや手長エビ(ア
カザエビ)などと共に、脂おいしアカムツやクロムツが水揚げされ
ています。

アカムツです。

ムツ類はキンメダイなどと同じく深海の魚、大きな目が特徴でそ
れと判別できますが、アカムツはやさしい顔をしています。
舞阪港では「ノドグロ」とも呼ばれ料理人さんが求める高級魚の
ひとつです。



クロムツです。

アカムツよりずっと精悍な顔に見えるのは、その口の鋭い歯が
目立つから、同様に共榮丸の水揚げに料理人さんが探すのが
クロムツです。



ムツという名は脂を持つことに由来し、刺身で焼きで煮物で楽しむ
舞阪港の高級魚がアカムツとクロムツ、今回は小さなものを撮らせ
ていただきました。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸 丸小水産
舞阪港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

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