舞阪港 タイ網漁の実力

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年11月02日 14:15



南浜名湖は海の産地、遠州灘の幸を水揚げする舞阪港の11月
は活マダイが水揚げされるタイ網漁が盛んとなります。

遠州灘に二艘で網を曳くタイ網漁は、網で獲ったマダイなどを
活魚のまま、船のカンコウ(生簀)で活かして舞阪港に水揚げし
ています。



水揚げする冨士丸のデッキです。
右に大きく口を開けているのがカンコウ、この中の小さな海に
泳ぐ活マダイなどを大ダモですくい上げ、大タライにあけ、大きさ
を分け、大ダルに入れて競り場にあげています。
活マダイは活のまま競られ、仲買さんの生簀へと移されます。



美しい赤に青い星を煌めかせ、マダイたちがタライを泳ぎます。
マダイのほか、クロダイ、コショウダイ、クエなどを見ることができ
ます。



大ダモですくいあげる魚の中にイナダ(ブリの子)がみえます。
昨日の舞阪港はイナダが多く水揚げされ、舞阪港を賑わせてい
ます。
活マダイが飛沫をあげる舞阪港、11月はトラフグに加え、活ダイ
が産地舞阪を賑わせています。

※取材協力:浜名漁協 
舞阪港市場のお魚さん
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