南浜名湖は海の産地、港を支える人と町では舞阪を応援する多
くの人と出会うことができます。
「こんにちは!」と大きな声で挨拶を交わしてくれたのは、地元舞
阪中学校の池田先生と社会見学の生徒たちです。
昨日大豊漁となった舞阪港のしらす漁の活気の中での出会いで
した。
「舞阪の活気はワクワクしますね」と目を輝かせる先生と生徒は
次々と満載のしらすを積んで凱旋するしらす船と港の活気の中に
います。
4人で興奮するような地元舞阪のパワーの中に立ち、「すごいす
ごい」と漁師さんの、支えるお母さんたちの、競り場の熱気を目
にしているのです。
地元舞阪は海の町、漁の町、そこには漁業関連で働く多くの人
がそれぞれの力を発揮して舞阪を支えています。
ベテランの漁師さんが、まだ年若い見習いの漁師さんがひとつ
の船で力を合わせ、地元の活気をつくりあげているのです。
「何十年も若かったらきっと漁師さんになっただろうな」などと活気
の興奮の中にいれば私たちは思います。
そして汗をかいて働き、一緒に笑い、豊漁を喜びあう人になってみ
たい。
漁師さんも仲買さんも、港で働くお母さんたちも海が大好きで興味
を持つ若者が大好きです。
目を輝かせていた生徒さんたちが、いつのまにかボウルに山とな
った生しらすを持っています。
「舞阪のこのパワーが子供たちの夢に繋がるんですよ」、先生は言い
大きく頷く。
自慢できる故郷と地元には自慢できる人がたくさん働いている。
若者を見れば、もう一度若い頃に戻って力いっぱい働きたくなるの
です。
※取材協力:舞阪中学校池田先生と生徒さんたち
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