舞阪港底曳き漁共栄丸 アカゴチ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年05月16日 07:05



南浜名湖は海の産地、毎年9月から5月15日までの漁期に一艘曳き
底曳き漁を行う「共栄丸」の漁期が昨日終了しました。

一艘曳き底曳き漁は、舞阪港の漁の中で最も深い海に網を曳く漁、
舞阪名物のメヒカリや手長エビことアカザエビ、クロムツ、アカムツに
チョウカなどを水揚げしています。

遠州灘の沖には駿河湾と同様の深みがあり、共栄丸の漁果には珍
しい魚が混じっています。



「アカゴチ」です。

コチは黒茶色をしているものですが、このコチは名の通り鮮やかなオ
レンジ色が際立っています。
コチの特徴であるエラの後ろのトゲがなければわからなかった魚です。



舞阪港のお魚を見せていただき3年目となりましたが、まだ見たことの
ない魚に出会ううれしさ。

共栄丸の次の漁期は9月から、一度載せていただき、網にかかりなが
らも漁の対象とならず捨てているという大好きな深海の怪魚たちに出
会いたいと思っています。

※取材協力:浜名漁協 共栄丸

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