土曜の雨も雄踏港市場の賑わい

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年05月11日 11:28



南浜名湖は海の産地、土曜は舞阪港が休漁日となりますが、雄踏
港市場
は開市日、雨にも負けず浜名湖ものと呼ばれるブランド魚た
ちが水揚げされています。

このブログでもお馴染み、丸小水産のばあばや、山松水産海老仙
など仲買さんが雨の浜名湖から揚がった幸を競っています。



「サイマキ」です。
浜名湖でサイマキと呼ばれるこのエビは「クルマエビ」のこと、浜名湖
のエビの代表の水揚げはまだハシリながらサイズをあげてきています。
本格的な水揚げなれば、市場にズラリと並ぶ浜名湖の名産エビです。



6月に美味しさの旬を迎える浜名湖の貝といえば「アカニシ」です。
浜名湖のサザエとも云われるこの巻き貝は、あさりを食べる食害をし
ますが、その味の良さから愛されています。

茹でて、サザエのようにスルリと身を抜き出してスライスすればアカ
ニシの刺身の出来上がり、身だけを食べるなら生でもいけますが、お
いしい肝まで楽しむならば茹でることをおすすめします。
※漁師さんに教えていただきました。



仲買の海老仙が競り落としたのはこの季節珍しい巨大なヒラメ、スタ
ッフさんが大きさが分かるようにと缶コーヒーを置いて見せていただき
ました。
ぶ厚い身を持つこの大きさのヒラメが浜名湖に棲むことにも驚きです。

雨でも休まぬ浜名湖ものの市場雄踏港の実力を見ることができました。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 山松水産 海老仙

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