舞阪の自然を守る会 いかり瀬のハマボウフウ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年05月08日 11:15



南浜名湖は海浜植物の育つところ、厳しい海の潮風吹く海岸や瀬
にも新緑の季節が始まっています。

南浜名湖の自然観察を行い保護をする「舞阪の自然を守る会(寺田
久美子代表)」が開催した「いかり瀬自然観察会」は、弁天島の赤鳥
居のある向かいの瀬「いかり瀬」を歩きます。

「これなんですか」と参加した子供達が見つけたのがこれです。



濃い緑の葉を広げているのは「ハマボウフウ」、浜辺の山菜として摘む
人もいる海浜植物です。
四方を海に囲まれた厳しい環境のいかり瀬でもハマボウフウは育ち、
中心から花芽を伸ばしています。

通常の植物と違い、これだけ厳しい環境で長い時間を使って育った
ハマボウフウ、とるのは写真だけで観察をさせていただきました。



いかり瀬は長い年月をかけて潮が作り出した砂の島、そこへ根を深く
伸ばして育つハマボウフウは、緑の葉を伸ばし大きな花芽をふくらませ
ているのです。

舞阪の自然を守る会いかり瀬自然観察会

※取材協力:舞阪の自然を守る会

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

関連記事