舞阪の自然を守る会 いかり瀬の自然

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年05月06日 14:15



南浜名湖弁天島のシンボル赤鳥居の立つ瀬は「いかり瀬」と呼ば
れる12ヘクタールもの広さを持つ大きな瀬です。

船でしか渡れないこの島は長い時間をかけて潮が作ったもの、そ
の瀬は珍しい海浜植物が育つところ、「舞阪の自然を守る会(寺田
久美子代表」は定期的に自然観察会を開いています。



今年は潮干狩り中止となりましたが、弁天島海浜公園の桟橋から
弁天島遊船組合の船に乗り到着したいかり瀬は、植物や海の生き
物を観察できるところ、広い瀬の向こうに花畑のような自然が広がっ
ています。



浜名湖は遠州灘に繋がる今切からの潮の干満の影響を強く受ける
海、足元には小さな巻き貝たちが群れています。
いかり瀬の自然を知り、観察し、守り育てることが「舞阪の自然を守
る会」のミッションです。



小高くなり、潮の届かない瀬には緑が茂っています。
四方を海に囲まれたいかり瀬は潮風吹き植物の生育には過酷な環
境ではありますが、海浜植物たちが育っています。

「コウボウムギ」です。明日は寺田会長に教えていただきましょう。

舞阪の自然を守る会いかり瀬自然観察会
※取材協力:舞阪の自然を守る会

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