舞阪水産まつり 岐佐神社神事

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年04月14日 10:15



南浜名湖は海の産地、舞阪港の漁の海上安全と大漁を祈願する
「舞阪水産まつり」が昨日土曜開催されました。

水神様の注連縄を取り替えを終え、岐佐神社への神事へと向かい
ます。岐佐神社は千年の歴史を持ち、舞阪大太鼓まつり(岐佐神
社祭典)が行われるところ、舞阪衆の心あつまるところです。

境内に入る三連の石鳥居をギリギリで抜けて宮入りする大太鼓が
ここを通過し、石段を上ります。



神社の玉垣には舞阪の景気をあげるシロコ船(しらす漁船)から奉
納されたもの大漁と安全を護る岐佐神社は平地が多い舞阪でここ
だけ小高くなった神域です。



石段下に張られた結界の中で舞阪の漁業関係者・西区・加工業者
さんらが宮司さんによるお祓いを受けます。
先の一年の大漁と安全に感謝し、今期の大漁と安全を祈願するた
めに頭を垂れて清めを受けます。



まつりで大太鼓が上がってゆく石段を上り社殿に向かいます。
岐佐神社は初詣でや七五三など折にふれて舞阪衆の心を集める
ところです。



神事が始まった社殿前には次々と漁業関係者が集まり、共にこの
一年の無事を繁栄を祈るのです。
舞阪の小高いお山の上から南に広がる海の安全を祈るのです。

舞阪水産まつり2013

※取材協力:浜名漁協

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