舞阪水産まつり 水神様神事

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年04月15日 11:15



4月13日土曜日に行われた「舞阪水産まつり」は大漁と海上安全を
祈願する神事、岐佐神社での神事に続き、舞阪港を見下ろす水神
様での神事が始まります。

舞阪漁港を見渡す角にある水神様がある場所は、かつての港があ
った場所、そこから水神様は舞阪港を出入りする船と漁師さんを見
守っています。



水神様から見渡せば年に三度(水産まつり・岐佐神社祭典・正月)
に掲げるフライキをひるがえす舞阪のシロコ船(しらす漁船)の勇姿を
見ることができます。
神事からが新しい年、今年度の漁の大漁・安全が祈られます。



早朝から新しい注連縄を作り、付け替えた水神様に岐佐神社の宮司
さんが祝詞をあげ、共に祈ります。
舞阪では「水産まつり」が終わった頃から大漁が始まると言われてい
ます。



漁業管理委員のみなさんの片付けが始まります。
準備も片付けも全員の力を合わせること、漁と同じ片付けまでが仕事、
舞阪衆の力を合わせて行われた水産まつりの神事で、新しい年が始
まりました。

舞阪水産まつり2013
※取材協力:浜名漁協

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