浜名湖初ガニ・初コウイカ・ハマグリ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年03月30日 11:15



海の産地南浜名湖には、主に遠州灘の魚を扱う舞阪港と、浜名
湖の魚を扱う雄踏(ゆうとう)港市場、鷲津港市場があります。

雄踏港市場は26日に春の市が始まり日を追うごとに賑やかに
なってきました。

今朝は初ガニとして「タイワンガザミ」のメスが水揚げされました。
雄踏港市場には特産のドウマン、ガザミ(ササガニ=ワタリガニ)
やタイワンガザミ、コウマルガニなどが水揚げされます。



浜名湖の春イカと言えばコウイカ(スミイカ)、身が厚く刺身にする
と春の甘さを持つ人気イカが遠州灘から浜名湖に入り始めていま
す。そろそろ防波堤でのコウイカ釣りファンの釣果があがりそうです。

大量のスミを吐くことからスミイカとも呼ばれますが、春から産卵の
ために沿岸に寄ってくるのです。



春の開市以来雄踏港市場を賑わせているのが浜名湖のハマグリ
です。
日を追って入荷漁が増えるハマグリ、今日はザクザクと水揚げが
あり、浜名湖のハマグリ復活に確信がもてそうです。

雄踏港市場を見れば浜名湖に棲む魚やカニのハシリや旬を知るこ
とができるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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