舞阪港の高級魚 脂が美味いクロムツ アカムツ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年03月29日 07:05



春漁盛んな舞阪港は海の産地南浜名湖の港、主に遠州灘の魚
を水揚げしています。

遠州灘の砂底に網を曳き活マダイ・活クロダイ・活ヒラメなどを水
揚げするのは鯛網漁、さらに深い海に網を曳くのが一艘曳き底
曳き漁の「共栄丸」のみなさんです。

沖で獲った魚は氷締めして水揚げされ、舞阪港の選別台の上に
あけて分けられますが、その中に高級魚のこの魚がいるのです。

「クロムツ」です。

名前の語感からもおわかりのようにムツとは美味い脂が多い魚、
その黒銀に輝く体に深海の魚の常、目が大きな魚がクロムツです。



こちらは同じ高級魚の「アカムツ」です。
さまざまな魚が混獲されていますが、その中でも目の大きさと見
るからに美味そうな魚体を見てクロムツとアカムツを見つけること
ができます。

舞阪港のクロムツ・アカムツは新鮮そのもの、脂の旨みを楽しむ
刺身で、もちろんキンメダイのように煮付けて美味いこの魚は、
底曳き漁の魚を覗きこみ注目を集める魚のひとつなのです。

※取材協力:浜名漁協 共栄丸のみなさん

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