舞坂港の巨大魚 サワラ お弁当の焼魚

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年03月26日 07:05



三月に解禁された海の産地南浜名湖 舞坂港鯛網漁は、マダイ
クロダイにヒラメなど春の遠州灘の活魚を水揚げしています。

その中に混じり氷締めされて水揚げされる巨大魚を紹介しています。

「サワラ(鰆)」です。
漢字で書けば春の魚のようですが、遠州灘ではむしろ冬の魚、二月
までのトラフグ漁の漁期と同時期に寒中の遠州灘で曳き縄で釣るの
が鰆(※哲昌丸県境のサワラ漁ご参照)です。



サワラといえば淡泊でありながら旨みのある魚としてお弁当や幕の内
弁当などに入っている焼き魚としてお馴染みの魚、小さな切り身がまさ
かの巨大魚であることに驚きます。



1メートルもあるズラリと生えた歯で船の後ろに曳く仕掛けに飛びついて
くると知ればあのお弁当のおいしい魚とはまるでイメージが違います。

大きなサワラを手にいれたらお弁当どころか鮭のように多くの切り身が
とれることから市場でも人気がある魚のひとつです。

網漁に偶然に入るサワラの大きさに驚く度に切り身にしたらどのくらい
とれるだろうと考えているのです。

※取材協力:浜名漁協

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