昨日
舞阪港の一艘曳き底曳き船「
共栄丸」が水揚げした今期最大
の舞阪市場名ヘイケカニ(タカアシガニ)の大きさの続報です。
午後の水揚げの撮影をしていると「急げ急げ」と浜名漁協のみなさ
んが手招きする、大きなカニを話題にと呼んでいただいたのです。
昨日お伝えしたように仲買さんから魚のおいしい居酒屋「
魚魯魚魯
(ギロギロ)」の店長さんが買い付けたこのカニは12kgもの重さを
持っていました。
大きなカニを撮っても比較するものがなければ大きさが伝わりません。
それを察してタバコを置いていただいたり、こうして手を添えていただ
いたりとお手伝いいただきながらの撮影となりました。
こちらははさみ脚の先を持ち上げたところ、私の手と比べてみてもい
かに大きいかがわかるでしょうか。
タカアシガニのハサミにはまるでヒトの奥歯のような歯が並んでいま
す。
こちらは歩行脚の先にある巨大なカギ爪です。
タカアシガニは脚を掴んでみればその身の入り具合がわかるといいま
すが、見事に大きく12kgもあるならば、その身の熟れ方はわかります。
遠州灘の沖の深みに棲む巨大なタカアシガニ、舞阪港の実力を知った
巨大ガニの登場でした。
※取材協力:浜名漁協 加藤水産 魚魯魚魯(ギロギロ)
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