舞阪港 美しい黄の挿し色 シマフグ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年03月03日 07:05



舞阪港を昨年の10月1日から賑わせていた「遠州灘トラフグ漁
も2月いっぱいで終わり、あのシックな美しさとと出会うのはまた
この秋までのお楽しみです。

3月1日の鯛網漁の解禁日、美しい別のフグを見ることができま
した。「シマフグ」です。

黒と白の魚体だけでは地味なものですが、ヒレの色を効果的に
黄色の挿し色とした見事な魚です。

魚の白目や目の周りは金色であることが多いのですが、シマフ
グはこの色までが効果的に使われています。



さらにシマフグという名のとおり、体に沿って美しい縞を持ち、フグ
という決してスマートではない魚体を美しく見せている。

お魚はエサをとり生きるために体をさまざまに進化させています
がシマフグは美しさの方を選んだのでしょうか。
春の舞阪港でセンスのよいお魚さんに出会うことができました。

※取材協力:浜名漁協

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