産地舞阪港の冬 底曳き漁の銀と赤

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年02月03日 14:15



浜松市の西の端、西区の一部の舞阪は、海の幸の産地として浜
松の誇る港です。

2月の舞阪港は全国ブランドともなっている「遠州灘トラフグ」と底曳
き漁が活気をあげ、2月中旬のサヨリ漁、3月下旬のしらす漁の再開
と繋いでいきます。

冬の舞阪港は黒銀と、真っ赤な魚やエビが揚がります。
産地として近隣で遠く大都市圏まで運ばれてゆく海の幸たちです。



昨日の舞阪港は一艘曳き底曳き船の共栄丸が遠州灘沖の深海から
真っ赤なチョウカやイカを水揚げしています。
舞阪の冬は浜名湖で育てる浜名湖海苔や浜名湖牡蠣が水揚げされ
ますが、真っ赤な魚はそれを彩る港の華たちです。



銀の魚は冬の舞阪名物「メヒカリ(アオメエソ)」たち、小さなものは丸
干しで、大きなものは開いて一夜干しして商品とされますが、浜松市
各地のファーマーズマーケットでも販売するカネサン竹中水産のもの
や、漁師さんが自家で干すメヒカリが舞阪の風物詩となっています。



舞阪のご馳走エビは手長エビと呼ばれる「アカザエビ」、イタリア料理
ではスカンピなどに類するこのエビは、刺身に洋食の材料に、和食で
汁物に使われています。

浜松市内でもメヒカリ、アカザエビは知られていないものですが、舞阪
では最もポピュラーな冬の幸なのです。
意外にも知られていない産地南浜名湖の舞阪港の魅力を広く伝えて
いきたいと思います。

※取材協力:浜名漁協

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